asidb-04のブログ

髪の毛の健康と身体の健康は大切なつながりが有ります。

腸には最大の免疫器官が免疫を作っている。


呼吸法の中でも「気」を出すには腸管が大切だと言われています。
決断し、決心する時「腹で決める」とか「断腸の思いで」と表現しますが
これは皆「腹=腸」と関係している結果の表現なのかもしれません。


腸は単に消化、吸収・排泄の働きをするだけではないのです。
人間の脳で複雑に考える以前の「生きるための情動」を産む源です。
腸の起こす「情動」とは、言いかえれば「根源的感情」と言えるのです。


生命あるものは全てこの生きるための本能的情動が備わっています。


どんな生物でもその最大のテーマは「如何に生き延びるか」です。
環境に適応し危険を避けて、
自分の命を少しでも生き延ばそうと努めるのは、
原生動物であるアメーバであれ、今問題になっているコロナウィルスであれ、
高等動物の人間であれ同様なことです。


我々現代人にも、
自らの命を守るため、快・不快の原生感覚、
喜怒哀楽の「情動」をこころえて活用して、
生活している環境のなかで最善を尽くして行動すべきだと思われます。


今、腸が病んでいるという人が多くいるとも言われています。
食べ物からくる腸内環境汚染は単に人の病気の原因を作るだけでなく、
「自分らしい人生」がおくれないなど、精神的問題まで引き起こしていると思います。


今世界的に耐性菌一種のために頭を悩ませています。
絶滅できる試薬は専門家に任せ、
今大切なことは個人における防御策として免疫力をアップさせることが優先的なのです。


そのためにも、生活習慣病などの予防や治療に大きな影響を与えるのが腸内細菌なのです。
ご存知のように腸内には100種類100兆個の膨大な数の細菌が棲んでいます。
それらの中に善玉菌と悪玉菌があり、
それぞれが熾烈な勢力争いをしています。


通常、健康な人の腸は善玉菌が優勢を保っていて、悪玉菌をおさえています。
これと逆に、悪玉菌が優勢になれば、健康を損ねて、病気にもなります。


食に注意しながら免疫力アップに務めましょう。