asidb-04のブログ

髪の毛の健康と身体の健康は大切なつながりが有ります。

フレイルとは加齢により、心や身体が老いて衰えている状態を指します。




このフレイルを大きく分けると3つに分かれます。
・身体的フレイル
・精神的フレイル
・社会的フレイル
があります。




ひとつに、オーラルフレイルとは
口腔機能が衰えた状態を指します。


噛む力の低下や
舌の筋力が弱まり、
食生活に悪い影響を及ぼし、
身体機能の低下にも繋がります。


さらには、
滑舌が悪くなり、
人との食事がだんだんと楽しくなくなり
引きこもり気味になって、
人や社会との関わりが少しずつ減っていき、
心理的、
社会的にも悪い影響を及ぼすと言われています。


◎オーラルフレイル・チェックしてみましょう。
イ・奥歯でしっかりと噛めない。
ロ・噛むと痛みがある、不快感がある。
ハ・食べこぼしをしてしまう。
二・むせることが多くなった。
ホ・お口が乾燥しやすい。
へ・滑舌が悪くなった。


ひとつでも当てはまる方は、
オーラルフレイルが始まっている可能性があります。
お口の体操や
舌の体操をして予防をしていきましょう。


フレイルドミノに注意しましょう!
フレイル予防をするには、
・栄養
・かむ力
・運動
・社会参加
の4つが必要と言われています。


どれかが欠けてしまうと、
フレイルに陥る可能性があるというのです。
どの要素が欠けてしまうとフレイルに陥るのか?
フレイルの入り口は人によってそれぞれ異なります。


だからこそ、
ひとつの入り口からドミノ倒しが起こらないように、
それぞれの予防に努めることが重要です。


例えば、
ボランティア活動に参加したり、
移動の時はなるべく階段を使う。
あえて歯ごたえのあるものを選んで食べてみるなど、
早い時期からフレイル予防を心掛けましょう。


◎ お口の体操をしてみましょう!
以前に比べて食べ物が
飲み込みにくいということはないですか?
お口の機能が低下していないか
セルフチェックをしてみましょう。
簡単にできるチェック方法を下記に・・・。


1) ★反復唾液嚥下テスト★
嚥下とは、
食べ物を咀嚼することで
飲み込みやすい大きさに変えて、
口から喉を通り胃へ送り込むことです。
喉に人差し指をあてて、
唾を飲み込んでください。
この飲み込みが30秒で何回できるかチャレンジしてみましょう。
2回以下だった場合は
嚥下機能が低下している恐れがありますので注意が必要です。


2) ☆★パタカラ体操★☆
お口の機能をアップさせるための体操として、
パタカラ体操があります。
唾液がよく出るようになったり、
舌がスムーズに動くようになるなど
お口にとって良いことばかりです!
ぜひお試しください。


「パ」→ 唇をはじくように。
「タ」→ 舌先を上の前歯の裏につけるように。
「カ」→ 下の奥を上顎の奥につけるように。
「ラ」→ 下をまるめるように。
各発音を8回ずつ2セット行ってください。
大きな声ではっきりと発音しましょう!


3)オーラルフレイル予防 食事編
食事ではどんなことに気を付ければ良いのか?
やわらかいものばかり食べていると噛む力が衰えてしまう為、
普段からよく噛んで食事をするように心がけましょう。
また、フレイル予防のためにはバランスの良い食事が大切です。
色々な食材を取り入れると自然と噛む回数を増やすことができます。


○ 他に噛む回数を増やすにはどうしたら良いか?
  簡単な工夫で噛む回数を増やす方法をご紹介します。
1、一口の量を少なくする
2、歯ごたえを残す(大きめに切る、加熱時間を短めにする など)


○ 食事のバランスを整えるにはどうしたら良いか。
1回の食事に主食・主菜・副菜をそろえることで、
さまざまな栄養素をバランスよく摂ることができます。
特にたんぱく質には体をつくる重要な役割があります。


1日のたんぱく質 推奨摂取量
男性 18歳 ~ 64歳 → 65g
   65歳以上   → 60g
女性 18歳以上   → 50g


たんぱく質は、
1食につき手のひらにのる程度の量が目安です。
フレイル予防のために
不足しないように意識しましょう!



#ウッドタップのこころよい刺激で、免疫力を上げていきましょう。