asidb-04のブログ

髪の毛の健康と身体の健康は大切なつながりが有ります。

デイサービスから帰ってくるとヘアースタイルが変わっている!


ディサービスでお風呂に入ってくるのです。
ヘアースタイルが日常と違っているのは乾かし方?


高齢になってくると
日常では首は下向き加減になっていますでしょう。
それは人間が四つ足だったころの名残ですよ。
2本足で立っていると顔は前向きになっています。

年齢がかさむにつれ
脊柱の構造自体が変化を起こし、
つながっている頸椎なども変化し、
頭の位置の変化が起きてくるので
顔が下向き加減になってしまっているのです。


ディサービスでは
順番にお風呂に入って
髪と梳かすのにも、
首が下向き加減でしたらそのままドライヤーで乾かされてしまっているのです。


美容院ですと
お客様の顔を鏡で見てもらえるように、
お話をすることで意識を
高揚させているので首が下がってこないのです。


このようにお話をしていないと、首が下がってきますでしょう。
今のディサービスではそこまで指導されているかわかりません。


根本的な自己意識を自覚させるまでの指導とは難しいかと思います。
介護ではカットをすると顔が違っている、マニキュアをつけると、メイクをすると・・・など
ニュースソースとして流されているけど
それは一瞬のこと、
持続させないと意味がないのですがね。
難しいですよね。


97歳になったお母さんが
ここに来ると違っているよというのは
自分でも無意識にしているのですよ。
椅子の移動も交通事故でけがしている時と違って、
どうするの身体が動かないけど・・と言葉が出ていますでしょう、
その時に右足とか、
右手を出してとか伝達すると体を自分で動かしているんです。
後は急に座らないように補助をしてあげると
椅子にも障害がなく座ることができますよ。


美容院に来ると一つ忘れていても
一つ覚えて帰っているから
言葉がいろいろ出てきてビックリするんじゃないですか?


シャンプーしてタオルドライ後3分で仕上がり
髪の毛の流れを作りたい方向に簡単に乾かしてください。
そうすればいつものヘアースタイルになります。

今日は天気がいいからタクシーでなく、
ここから車いすで病院へ行きます。
車いすを扱うのにまだ危ないから
病院まで公園の中を散歩がてら送っていきますよ。