asidb-04のブログ

髪の毛の健康と身体の健康は大切なつながりが有ります。

急に暑くなって、気にしなければいけない色素沈着する皮膚!

  


色素沈着をまねく・・・
黒ずみに変化するメラニン色素は、
真皮との境界にある表皮の基底層に分散している
メラノソームという細胞で生成されています。


特に皮膚が
紫外線や炎症などのダメージを受けると
メラニン色素の生成が活発になるのです。




このメラニンが、
メラノソームから
周囲の表皮ケラチノサイトに受け渡されて
肌が黒く見えるようになるのが、
日焼けや色素沈着と言うことです。


しかし、
人間の皮膚は
常に表皮基底細胞で作られていて、
徐々に表面に上がってきて、
最後は垢となって
剥がれ落ちるというサイクルを繰り返しています。


この皮膚の新陳代謝を「ターンオーバー」と呼んでいます。


皮膚がターンオーバーを続けているので、
メラニン色素で
黒くなった細胞もゆくゆくは剥がれ落ちていき、
元の肌色にもどるのです。



消えない色素沈着が起きてしまうのはなぜなの?


表皮基底層で作られたメラニン色素は、
基本的には
表皮側の細胞に取り込まれますが、
真皮側に受け渡されてしまうことがあるのです。


強い炎症などの異常があると、
表皮と真皮の間の基底膜が崩れて、
メラニン色素が真皮側にも取り込まれるからです。


真皮を構成する細胞は
ターンオーバーが起こらないので、
メラニン色素を取り込んだ細胞は
入れ替わらずにシミとなって見えるのです。


したがって、
なかなか薄くならない色素沈着は、
真皮の細胞に
メラニン色素が取り込まれてしまったからだと考えられます。


真皮層に定着してしまった色素沈着を消すためには、
皮膚科などLaser光線などによる
施術を受けなければならなくなるのです。


#ウッドタップのこころよい刺激で、免疫力を上げていきましょう。