体育の日だから心配に・・・？

私たちの体に
ズレが発生したら、
脳を中心に
正しい位置に
修正しようとする力が無意識に働いているのですよ。

しかし、
脳の位置のズレを修正するためには
体がズレなくてはならないのです。

これが体の歪みです。

姿勢が悪い、
肩こりや腰痛・関節痛等があるという方、
それは体の歪みが原因しているといわれています。

このようなことから
足のバランスは健康を考える上には
第一と考えなければならないことなのです。

それを推し進めているトントン・サークルでは、
転んで骨折しない、
転んで頭を打たないよう、
小さな筋肉が働き、
その筋肉の集まりが歯車となって、
ご自分の大きな体を動かし、
２本の足でしっかりと大地を踏み込んで歩けることは
健康へ近づく第一歩なのです。

健康と疾病は紙一重なのかもしれませんが、
その人の健康があってこそ
楽しみながら普通に生活を営んでいけることの
第一歩と勧めています。

人としての２足歩行には、
土踏まずの役目が
大きく関わってくるのです。

土踏まずには
歩くときの
衝撃緩和させるクッションの役割と、
姿勢を最適に保つための
バランスをとるセンサーの役割があるのです。

土踏まずは
しっかりと機能しなくては、
地面を蹴って歩くことがむずかしくなります。

体の土台でもある
土踏まずに
問題が起こると、
体の一番上にある脳にも
問題が起き、
私たちの健康に
大きな影響を与えてしまうのですよ。

私たちは、
日々の生活において「立つ・歩く・走る・・・」等、
さまざまな動きを無意識にしている動作の基本となるのが、
足なのです。

普段、
何気なく歩いている足には
体重の約２割増の重さがかかってきています。

体重６５kgの人であれば、
一歩あるくごとに約８０kgの重さが
足に負荷としてかかって来るのです。

私たち普通に生活しているだけで
１日約７５００歩あるいていると言われ、
単純計算で１日に６００トン近い衝撃が
足にかかっていることになります。

このように、
足（主に足の裏）には
常に大きな衝撃がかかっているのです。

恐ろしいことに、
その衝撃は頭部に響くというか抜けていくのです。

チョット考えてみましょう。

重さ３００ｋｇの物を持ち上げるときには
どの筋肉を使うのでしょうか？

ふくらはぎ、
太もも、
背筋を使って持ち上げます？

つまり、
ふくらはぎ・ふともも・背筋のような太くて大きな筋肉を３つ同時に使ったとしても、
３００ｋｇは持ち上げることは困難です。

もしも無理に持ち上げようとしたら・・・わかりますね？

では足の裏の筋肉と、
これら３つの筋肉では
どちらが力持ちなのでしょう？

当然
足の裏の筋肉なんて太さと大きさでは
3つの筋肉の足元にもおよびません。

それでも
足の裏の筋肉は、
アスファルトなど硬い地面を
１歩あるくごとに
衝撃を受けているのです。

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